巨大地震

3月11日
2号の検診の日で、午後3号と2号と私で病院に行きました。検診を終えて病院を出た時
さっきまで、穏やかなお天気だったのに、霧のような雨とどんよりとした雲行きになっていました。
でもそれもつかの間、また晴れ間が出てきて、車に乗り帰宅していました。
霧のような雨が何か変な感じで、今思うと異変だったのかもしれない。
病院から30分ほど走ったところで、急に車が風に押されているような感覚を感じました。
変な天気だなぁと思った瞬間、標識が尋常じゃないほど揺れいていて、「地震だ!」と気づきました。
車は、左右に振られ進めない感じ。周りの家からは、瓦がバラバラと落ちてきて、灯篭や大谷石のの
塀は、ドカドカと倒れてきました。
長い長い揺れ。3号が泣き叫んでいました。
信号は、消えていて、道は塀が倒れて狭くなっていました。
少しおさまって、前に進むも、また大きな揺れが。度々止まりながら、1号の通う学校へ到着。
校庭に避難している子供たちを見て、一安心しました。
学校のわきに車を止めて、主人に電話をかけましたが、何度かけてもつながらず・・・。
1号を引き取り、家まで帰ると、モモが玄関のドアぎりぎりの所で震えていました。
家の中は、割れ物が散乱し、棚とピアノが数十センチ動いていましたが、大事には至らずよかったです。
家の中をみると途方に暮れましたが、歩ける所をつくらなくては!とガラス片を急いで片付け。
また、電話を色んなところにかけてもつながらず不安でした。
だんだんと暗くなってきた頃、主人が帰宅。無事でよかったです。会社は、壁と天井が崩れ大変な事に
なったようです。

とにかく、停電は復活しないだろうとランタンと懐中電灯で友人家族とカップラーメンやお餅を頂きました。
近所に明るい家族が住んでいてくれて、心強いです。

早く、電気が戻ることを祈りつつ、5人でくっついて寝ました。